科学者の芽 育成プログラム2008-2019
主催:埼玉大学 大学院理工学研究科 後援:埼玉県教育委員会/さいたま市教育委員会
★夏休み集中講座 [対象:ステップ2~3]
表示年度:

1
2013/08/01 (木) 13:30~15:00  総合研究棟1階 シアター教室
吉永 尚孝
(理学部物理学科)
物理 「原子核の世界」(講義)
原子核の世界を覗いてみましょう。原子核は物質を作る最小単位です。好むか好まずかに関わらず、我々にとってなくてはならないものです。原子核はどこからやってきて、どんな役割を果たし、我々に何を与えてくれるのでしょうか?この講座では、原子核のビッグバンでの創生を出発点として、現在の地球という惑星ができるまでを原子核の視点で捉えてみたいと思います。
2013/08/01 (木) 15:00~16:30  総合研究棟1階  シアター教室
長谷川 登志夫
(理学部基礎化学科)                  
化学 「有機化合物の香りと分子構造」(講義・実験複合型)
エタノール,アセトアルデヒド,酢酸などの有機化合物はいずれも実生活のなかでよく知られたもので,それらの香りもわかっている人も多いかと思います。それぞれの化合物の香りは,その官能基OH,CHO,COOHと結び付けて説明されています。しかし,化合物の香りは官能基だけで決まるわけではなく,分子の立体的な構造が大きく関係しています。有機化合物を形成している分子の構造を香りという特徴と関連づけて,実際の分子の香りを評価しながら解説します。
2013/08/02 (金) 11:00~12:15   総合研究棟1階       シアター教室
阪本 邦夫
(名誉教授)
数学 「いろいろの幾何学を行う場所」(講義)
数学には、いろいろな名前がつけられた幾何学があります。たとえば、学校で習う幾何学はユークリッド幾何学と呼ばれるものです。これは、どのような場所でどのような道具を用いて研究される幾何学なのでしょうか。このようなことをいろいろな幾何学を紹介しながら説明します。
2013/08/02 (金) 13:00~14:15   総合研究棟1階      シアター教室
小室 孝 
(工学部情報システム工学科)
情報 「タッチパネルの科学~未来のユーザーインターフェースを考える~」(講義)
タッチパネルは駅の券売機や銀行のATMなど、身の回りの様々なところで使われています。最近では、携帯電話やゲーム機にもタッチパネルが搭載されるようになりました。タッチパネルは、人間が機械を操作するための入力装置の一つで、誰でも簡単に操作できることが特長です。本講義では、色々な方式のタッチパネルの動作原理についてお話しします。さらに、未来のタッチパネルとして、柔らかいタッチパネル、様々な触感がするタッチパネル、触らないタッチパネル(?)などを紹介し、人間とコンピュータをつなぐインターフェースのあり方について考えます。
2013/08/02 (金) 14:30~16:00   理学部3号館3階 分子生物学科学生実験室
小竹 敬久  
(理学部分子生物学科)
生物 「大きな分子と小さな分子を分けてみよう!」(実験)
混合した低分子の色素と高分子の色素をゲルろ過クロマトグラフィーで分離し、別々に回収します。混ぜてしまった2つの色素がどうしてカラムを通過するうちに分離するのか考えましょう。
サイトマップ  プライバシーポリシー